Solid Mechanics

有限要素法が、最初に応用された分野が弾性解析といわれています。今日では、様々な解析ソフトが市販され、ソルバーの部分は、ほぼブラックボックスとして使えるまでになっています。しかし、正しい境界条件や解析結果の信頼性を理解するためには、解析ソフトの中味を知る必要があります。

ここでは、構造力学の基礎(応力・変位・ひずみ)から、弾性解析ソフトの中味までを紹介します。 また、Solid Mechanicsのページを作成するにあったて、主に私のレクチャーノートがベースになっていますが、次の3つの本も参考にしました。これらは、とても読み易い本ですので貴方も機会があれば覗いてみて下さい。 MalvernShamesDym

Basic
Notions
弾性解析の基本変数である応力(stress)、変位(Displacement)、ひずみ(strain)を紹介します。さらに、主応力(Principal Stresses)とMohr's Circleも紹介します。
Material
Properties
1次元の応力-ひずみの関係を紹介します。その他、材料が持っている特性(弾性限界, Hardenning,疲労破壊等 )も紹介します。
Stress-Strain
Relations
2次元、3次元の応力とひずみの関係を紹介します。
Failure
材料破壊の予測方法((Mises応力等)を紹介します。
Navier's
Equations
物体内に働く力の平衡式であるNavierの式を紹介します。
3Dim
FE Equation
重み付け残差法(WRM)を用いて、3次元Navierの式を有限要素式に変換します。
2Dim
FE Equation
重み付け残差法(WRM)を用いて、2次元Navierの式を有限要素式に変換します。2次元には、平面応力と平面ひずみがあります。
Examples
実際に問題を解いてみます。


NEMU Cal Num 1D 2D Param Solid Time&Upwind Fluid GW 3D Ref
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