One Dimensional Finite Element Method
Integral By Element-8

■Program BUCKLE1.FORの紹介■
BUCKLE1.FORは、BUCKLE.FORよりかなり賢くなっています。 BUCKLE.FORでは作成されるマトリックスはフル(NxN)でしたがBUCKLE1.FORでは Nx3 になっています。 下図をご覧下さい。

左の
Matrixを
右図の様に
変形する。
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つまり、連立方程式の解法で学習したTri-Diagonal Matrix を使っているからです。
Tri-Diagonal Matrixを使えるようにするためにSubroutine MATRIX, FORM, SYSTEM が改良されていますので、 それらのSubroutinesを注意深く観察して下さい。

■Program BUCKLE1A.FORの紹介■
このプログラムは、もっと賢くなっています。連立方程式のマトリックスが対称だと下図に示す様に Tri-Diagonal Matrixを更にコンパクトにすることが出来ます。

対称Matrix
だと
第1列が不要
=======>

つまり対称Tri-Diagonal Matrix の活用です。 詳しくは連立方程式の解法をご覧下さい。
物事は、どこかが簡単になると、別の場所が複雑になります。Subroutine MATRIX, FORM, SYSTEM がかなり複雑になっています。 この時点でロジックをしっかりと理解しておいて下さい。 2次元微分方程式のFEMのプログラムでは、もっと複雑になりますからね。

問題 疑問および質問


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