One Dimensional Finite Element Method
Integral By Element-7

Subroutine MATRIX
ここでは要素毎にMatrix型有限要素式を作成しています。STIFF(I,J)が 要素のMatrixです。
STIFF(I,J)が、Global Matrix A(I,J) にAssemble されるところを注意深く観察して下さい。 NODEX(I,J)が重要な役目を果たしていますね。 RLは要素の長さです。

Subroutine FORM
ここでは境界条件がGlobal Matrix A(I,J) に組み込まれます。 IBTYPE(1)は上流(x=0.)の、そしてIBTYPE(2)は下流(x=L)の境界条件が入っています。 IBTYPE(i)=1 の場合はDirichlet、IBTYPE(i)=2 は Neumann型となっています。 BV(i)には境界値が入ります。

Subroutine SYSTEM
MATRIXとFORMで形成された連立方程式が ここで解析されます。 上流と下流での境界条件がDirichletの場合 解析される連立方程式は下図の様になっているはずです。

連立方程式の計算方法についてはGaussの消去法を参考にして下さい。

Program SET1UP.FOR は貴方に代わってデータを作成してくれます。貴方はこのプログラム実行し質問に応えるだけでBUCKLE.DATが出来上がります。 コンソールの入出力はDEC Fortran に準拠しています。 このデータ作成プログラムは次の紹介する BUCKLE1.FORBUCKLE1A.FORBUCKLE2A.FOR のデータも作成します。


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