Two Dimensional Finite Element Method
Example Problems

■例題1: 手計算■
理屈だけ述べていても、貴方の勉強にならないので、実際、例題を手計算で解いてみましょう。そして、プログラムで計算された結果と比較してみることにします。

例題として、下図に示す領域を考えました。プラスx の面がNeumannのqn=0 で、その他の面は、Dirichlet境界条件になっています。注意:この例題に限って、{q}の計算は、不要です。

領域を、8つの三角形要素で分割します。熱伝導係数は、Isotropicで、値はk=1とします。
それでは、計算を順をおって説明しましょう。 最初は、[sk]の計算から。

=Step 1: [sk]の計算=
要素1について、[sk]の計算を行います。要素1の拡大図を下に示します。

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