これは要素間(ここでは要素1と要素2)の連続の条件を意味しています。
有限要素法ではInter-Element Continuityと言って重要な条件です。
差分法が有限要素法より解析精度の点で劣るのは、このInter-Element Continuity が差分法に無いからです。
もう1つの Inter-Element Continuity は言うまでもなくu2=u2です。 この条件はAssembly作業を行う時に自動的に満足されます。 しかし2次元3次元では節点だけでなく節点間の線および面も一致していなくてはなりません。 これはまた2次元のとことで再度触れます。
FEMで最低限守らなくてはならない Inter-Element Continuityは次の様に書けます。次は要素毎の積分のまとめです。