Electromagnetics and Ham Radio
Dielectric-21
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計算は前回と同様に、半径方向に26要素、角度方向(90度分)に26要素で分割した要素で行いました。 下図が要素分割図です。

計算ですが、まずエナメルの比誘電率をεr=3.0に固定して行いました。 そして測定で得られた値になる熱収縮チューブの比誘電率を探すことにしました。 次にエナメルの比誘電率をεr=4.0に固定して行いました。結果を下図に示します。

熱収縮チューブの比誘電率が4.2~4.3で測定のキャパシタンスに到達しているようです。 比誘電率の値が予想から外れています。 これについてはメーカーから比誘電率が示されるのを待つとしましょう。


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