Electromagnetics and Ham Radio
Balun08
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□Case 8 D/a=3.176□
ネットをブラウジングしていたらテフロン被膜の単芯線を見つけました。 導線の直径は0.51mmと小さくて大電力用のバランとしては使えませんが、外径が0.81mmと記されていたので購入し実験してみました。 この場合D/a=3.176になります。テフロン被膜の電線は被膜厚が薄いため1:4電流バランに適しています。 導線の直径が1mmあるとベストなのですが、なかなか単芯のテフロン被膜電線はみつかりません。 昔、温度測定にCopper-Constantanの熱電対線を使ったことが有りました。この時使ったのがテフロン被膜のもので導線の直径が1mmほどありました。 材料としては、テフロン被膜線を長さ550mm、300mmに切断します。300mmは2本用意します。 これをFT-114#43に巻き付けます。更に800mmと450mmも準備しFT-140#43に巻き付けます。 この場合の関数f3による特性インピーダンスは、Z0=124Ωです。

Case 伝送線路 / 伝送線路の断面 / バラン
8
FT-114#43に巻き付けた状態


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