□サンプル解析 Case 2: 両端固定ばり□
高さ30cm長さ200cmの 両端固定ばりを解析してみましょう。
荷重として、構造物の+y面にω=-2N/cm2が与えられています。 この場合、はりの中央を境に、構造と荷重が左右対称である。よって、下図に示す様に領域は、高さ30cm長さ100cmとし、右端に対称条件を与えることにします。
この場合のSTATIC8Q.FOR用の入力データは、下表に示すSETSTA2.FORを実行することに得られます。SETSTA2.FORを見ながら、境界条件の種類と設定方法を勉強して下さい。その他、解析から作図までに必要なプログラムとファイルを下表に示します。
実行順番 | 実行するプログラム | 作成されるASCIIファイル |
---|---|---|
1 | SETSTA2.FOR | STATIC04.DAT, PARAM.DAT |
2 | STATIC8Q.FOR | ECHOFILE04.OUT, SOLUTION04.FEM |
3 | POSTTAU.FOR | STRESS04.DAT |
前にも述べましたが、STATIC8Q.FORは、変位のBinary file DISPLACE.MNTも作成します。
これらの計算結果をベースに変位図を作成すると、次の様になります。
同様に、応力の作図も出来ます。τxx, τyy, τxy, MIses応力については、ここをクリックして下さい。
BACK | NEXT |
---|
Menu | Basics | Material | τ-ε | Failure | Navier | 3dim | 2dim | Sample |