下図の左に片持ちばりの断面を示します。上面に分布荷重、下面に下向きの集中荷重、先端の中程に斜め下向きの集中荷重が作用しています。ここで、注意しておきますが、実際において集中荷重は存在しません。何故かと言うと、集中荷重が作用している点では、応力が無限大になるからである。したがって、集中荷重は、分布荷重が集まったものであり、計算上で便宜的に使用しているに過ぎません。
上図の左に、先ほどのSummationと積分を行うと、上図の右の様な結果が得られるはずである。そして、図を見ながら、{F}ベクトルを書き下ろすと、次の様になります。貴方のそうなるかチェックしてください。
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