以上、全ての積分が離散化されました。もう1つ時間項の積分が残っていますが、時間項の離散化については後程、別のセックッションで紹介します。
とりあえず、離散化された全ての結果を積分式に代入すると、次の様になります。
そして、∂I/∂{δu}=0を計算すると、最終的に下の有限要素式が得られます。
ここで注意しておきますが、[D]マトリックスが対称であると、剛性マトリックス[B]T[D][B]も対称になります。よって、Global剛性マトリックスも対称となり、対称Multi-Diagonal Matrixを用いた連立方程式の計算方法が使えることになります。
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