■12-Noded要素のFEM12Q.FORの紹介■
FEM12Q.FORでは、メモリー制御用のファイルPARAM.DATの中のNDがND=12になっていることに注意して下さい。INTEPT=3になっていることにも注目して下さい。
ND=12ですから、Subroutine ISOPARAに12つの形状関数が存在することになります。
他のプログラム同様、FEM12Q.FORにも、入力データを作成する
SETFEM12.FOR
が用意されています。領域と境界条件は、以前と同じです。
このプログラムをEX=2とNEY=2で実行すると
FEM12INPUT.DAT、
メモリー制御用のファイルPARAM.DAT、
要素分割ファイルELEMENT12.OUT
を作成します。
要素構成は、下図の様になっています。節点数は33です。
上の図の要素中心にあるのが要素番号です。スペースの都合で書けなかっただけです。入力データと見比べて要素番号を確認して下さい。 入力データのエコーと結果は、他のプログラム同様、 SOLUTION.FEM へ吐き出されます。 そして計算結果のみはSOLUTION.BINに書き込まれます。 9節点用にもグラフィックのプログラムを用意しました。下図はNEX=10, NEY=10で温度を計算しGRA12FILE.FORで描いた結果です。
BACK | NEXT |
---|
Menu | 4-noded | Create | 8-noded | 9-noded | 12-noded | 3-Dim | Example | Helmholtz |