■9-Noded要素のFEM9Q.FORの紹介■
FEM9Q.FORでは、メモリー制御用のファイルPARAM.DATの中のNDがND=9になっていることに注意して下さい。ND=9ですから、Subroutine ISOPARAに9つの形状関数が存在することになります。
他のプログラム同様、FEM9Q.FORにも、入力データを作成する
SETFEM9.FOR
が用意されています。領域と境界条件は、以前と同じです。
このプログラムをEX=2とNEY=2で実行すると
FEM09INPUT.DAT、
メモリー制御用のファイルPARAM.DAT、
要素分割ファイルELEMENT9.OUT
を作成します。
要素構成は、下図の様になっています。節点数は25です。
上の図には、要素番号が割り当ててありません。スペースの都合で書けなかっただけです。入力データと見比べて要素番号を確認して下さい。
入力データのエコーと結果は、他のプログラム同様、 SOLUTION.FEM へ吐き出されます。 そして計算結果のみはSOLUTION.BINに書き込まれます。
9節点用にもグラフィックのプログラムを用意しました。下図はNEX=10, NEY=10で温度を計算しGRA9FILE.FORで描いた結果です。
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