■8-Noded要素■
2次元でよく使われる要素に8-Nodedがあります。下図を見て下さい。ベースになっている要素は、4-Nodedですが、各境界線にもう1つづつ節点があります。そして、その節点を自由に移動することにより2次曲線の境界面を形成することが出来ます。

では早速、この要素の形状関数を作ることにしましょう。まず、節点を通過し値がゼロになる関数を準備する必要があります。以下にそれらの関数を示します。

上は、4-Nodedを作成した時に使った関数と同じです。8-Nodedでは、さらに下に示す関数が必要です。つまり、下図に示してある斜めの線上で、値がゼロになる関数のことです。