Electromagnetics and Ham Radio
Inductance13
上のベクトルBとAzコンターを描くには、まず
SET4.FOR
と
DOMAIN.FOR
を実行します。
その後
POSTPROCESS-DOMAIN.FOR
を実行すると、ファイル
CONTOUR.SOL
と
VECTORB.SOL
が出力されます。
これらをエクセルに読み込ませデータメニューの区切り位置でセルに読み込ませます。
その後B列をクリックし、Ctrlを押しながらC列をクリックし散布図を選択すると図が現れます。
■計算結果と要素数の関係■
導線の断面を要素で分割する場合、計算精度が問題になります。
そこで、要素数を徐々に増加してゆき、磁束の変化をみました。下図にその結果を示します。
要素数が400位(392)で磁束の値は落ち着いているようです。
上図のグラフの最初の点の要素数は両導線で32です(導線当たりは16)。次の点の要素数は72です。
磁束の増加量は1%ですので、要素数32でも十分な結果が得られると考えてよいと思います。
安全のため今後の計算は、要素数392で行います。要素数が392の場合の要素分割の状況を以下に示します。
Preceding Page
Next Page
Menu
Inductance
Capacitance
Z0
Exp
Balun
Coaxial
Off center fed DP
Helmholtz
FEM
BEM
Internet College of Finite Element Method