■Q METER QM-102BでLを測定■
Q Meter QM-102Bでペアー導線のインダクタンスを測定した結果を紹介します。下図に Q Meterの結果とともにこれまでの計測結果もプロットしてあります。▲△ がQ Meterの結果です。▲は直径8mmのソリッドで △は直径9.5mmのパイプです。 下の写真は、9.5mmパイプでインダクタンスの測定を発信周波数25.2MHzで行っている様子です。
1960年代のマシンにしては、良い結果をだしています。マスターのコイル(自作)をDE-5000とQ Meterで
Lを測定したところ、Q Meterの方が高くでる傾向にありました。値に違いを引き起こす原因については、
今後の課題にしておきます。
いずれにせよ、本来の目的はDE-5000の信頼性を他の機種で確かめることでしたので、
Q Meterの結果は満足と言えます。