Electromagnetics and Ham Radio
Coaxial14
境界でのdP/dnについても下図に示しておきます。 ポテンシャルの法線方向の微分は、電磁の場合Btで電場では電束密度の Dnを意味します。 図を見ると角パイプのコーナーで∂P/∂nがゼロになっています。 グラフの下部の負の値は、境界条件として与えた入力値のD=-0.02506377です。

追加の計算を実施しましたので、以下に示しておきます。

d a D t b 〇Z0 V(a) □Z0
12 6 25 1.5 11 36.37 0.11001184 41.47
12.7 6.35 25 1.5 11 32.97 0.101372961 38.22
14 7 25 1.5 11 27.12 0.086766886 32.71
12 6 25 2 10.5 33.58 0.102916781 38.80
12.7 6.35 25 2 10.5 30.18 0.094357124 35.57
14 7 25 2 10.5 24.33 0.079934153 30.13
11 5.5 25 2.5 10 35.87 0.108741941 40.99
12 6 25 2.5 10 30.65 0.095544115 36.02
12.7 6.35 25 2.5 10 27.25 0.087084366 32.83
15 30 1.5 13.5 35.27 0.107206416 40.42
15.9 7.95 30 1.5 13.5 31.77 0.098359533 37.08
16 8 30 1.5 13.5 31.39 0.097413881 36.72
17 8.5 30 1.5 13.5 27.76 0.088343413 33.30
15 7.5 30 2 13 33.00 0.101464799 38.25
15.9 7.95 30 2 13 29.51 0.092687877 34.94
14 7 30 3 12 32.34 0.099791676 37.62
15 7.5 30 3 12 28.20 0.089439921 33.72

上の表にある〇Z0は、同軸ケーブルの場合の特性インピーダンスです。 つまり、60×Loge(b/a)です。□Z0は、今回の計算による特性インピーダンスです。 今回は、外側が正方形の形状でしたが、長方形も簡単に要素分割ができます。


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