Electromagnetics and Ham Radio
Capacitance23
静電界ポアソン方程式による電界の微分方程式が実際を再現しているとすれば、 信頼できるキャパシタンスは、例題1と例題2の間にあると考えられます。例題1と2の計算結果から近似式を作ってみました。 下のfPmaxが例題1でf∂Aが今回の計算結果( Boundary Integral D(x)Assign )によるものです。 計算結果から下の近似式の作り方法は、 このページにありますので参考にして下さい。

\begin{eqnarray} f_{Pmax}=\frac{1}{\pi}{log}_e\left(1.6208\left(\frac{D}{a}\right)+0.3083\right) \end{eqnarray}

\begin{eqnarray} f_{\partial A}=\frac{1}{\pi}{log}_e\left(0.9649\left(\frac{D}{a}\right)+0.4129\right) \end{eqnarray}

■両計算方法による結果の比較■
例題1と例題2の計算結果をInternal Points について比較してみました。下図を見て下さい。 導線の周りの電束密度をGauss's Lawで一定としても、例題1の電荷を等分布としたときの結果とさほど大きく違いにはなっていません。 また、上の導線と下の導線との間(y=-2~+2)の電位は、両者ともほぼ同値になっています。


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