Electromagnetics and Ham Radio
Capacitance17

■電位差の考察■
これまでは、電位差としてVの最大値-最小値としてきました。 領域型の計算上、Vの最大値と最小値は、導線の内部に存在していますが、 電位が導体の内部で大きく変化するとは考えにくいです。 そこで交流電流での表皮効果も考慮し、導線の表面でもVの値を計算し今後の参考にしたいと考えています。 そこで、上の議論を考慮し下図の点ABでもVを計算し電位差を概算してみることにします。 ここではそれらの電位差をVAとVBと呼ぶことにします。 プログラムでは、導線周囲にV値を平均して点Aの値としています。


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