Electromagnetics and Ham Radio
Capacitance11
そこで、導線の中心からR=2の円周上で電束密度を計算してみました。以下がその結果です。
Gauss's Lawによる電束密度は、D=Q/(2πR)ですからD=0.0796になります。
境界要素法での計算結果に対してGauss's Lawで電荷を計算すると、Q=0.993が得られました。
ほぼ与えた値のQ=1ですので境界要素法の積分は正常に行われていると考えてよいと思います。後ほど要素数を増やして
再度計算の確からしさをチェックしてみます。
参考までに導線表面の電位Vを下図に表示しておきます。値は0.25~0.3の範囲で上下しています。
今後、導線表面でV=一定でキャパシタンスの計算を試みてみます。
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