これで、計算に必要な材料は全て揃いました。 次に行うステップとして、上図の三角形の部材のx方向に対しNewton の第2の法則を適応します。つまり、
ΣFx = max = 0 |
すると次の式が得られます。
τnnLanx - τnsLany - τxxΔy - τyxΔx = 0 |
ここに、τnnLは、面Lに働いている力、τnnLanxは、τnnLのx成分です。貴方もこの式が正しいことを確認して下さい。
さて、τnnが最大か最小になる条件として、τns = 0 だったので、上式のτnsを取り除きます。すると次式が得られます。
(τxx - τnn)anx + τyxany = 0 |
同様にΣFy = 0 より、次の式が得られる。
τxyanx + (τxx - τnn)any = 0 |
2つの式をまとめて連立方程式の形の書くと、次の様になる。
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