■Geometric Matrix■
次にBody force の項の積分を離散化してにてみましょう。この項についても、以前に学んだ通りに作業を進めれば、離散化ができます。ただ違う点は、節点当たりに変数又は未知数が3つ有るということです。
したがって、uiを6面体8-nodedの要素の形状関数で近似すると、次の様になります。
3次元の変位uiを表すために、通常の形状関数[N]が3つ必要となります。 ここでは、上式の様に、[N]が3つ入った形状関数を[N]で表すことにします。また、上式を用いて、δuiも表せられることも出来ます。一応、念のため。
さらに、節点におけるBody force の値を用いると、Biも同様に、次の様に表すことが出来ます。
よって、Body force の積分の項は、下式によって離散化が可能になります。
ここでは、ベクトル{B}が出てきましたが、[B]マトリックスとはなんの関係もありません。混同しないで下さいね。
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