前ページの式をマトリックス形式にまとまると、次の様になります。
ここに |
ここでは、上のマトリックス式を、次のショートハンドで書くことにします。他の書物では、別の記号を使っていると思いますが。
3つの変位(u,v,w)をまとめて{u}で表していることに注意してください。
すると、Stress (τij)をベクトルで表した{τ}は、[D]マトリックスX{ε}ベクトルですから、{τ}は次の様になります。貴方も、そうなることを確認して下さい。
それでは、これまでに学んだマトリックス式を用いて、積分式の一番右の項が、どの様に近似できるか考えてみましょう。まず、積分される内容のIndex notation を通常のxyzで書くと次の様になります。
上式で、τxy=τyx、τxz=τzx、τyz=τzyであることを考慮し、少し並べ換えると、次の様になります。
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