FEM解析(上表のEIGENFREQ(161.71Hz))と等価振動系による簡易計算(167.7Hz)はほぼ同値です。上表のExperiment(Hz)は実験結果をFFTに掛けピークを読み取った値です。下がそのFFTの結果です。FEM解析と実験とはよく一致しているようです。
計算領域内の音圧分布をプロットするプログラム(GRA4HELM.FOR)を作ってみました。以下にMODE=12をプロットしてみました。ボトルのネック部分だけでなく、下部にも音圧の分布がみられます。
■計算例4:Bottle Shape 2■
ちょっと小さめのボトルも作製してみました。下に形状と寸法を示しておきました。この寸法で等価振動系によるヘルムホルツ共振周波数(f)を計算するとf=269.1Hzになります。要素分割を含む入力データは、プログラムSET2D4TEST-R2A.FORで作成しました。
これで音響固有値の解析は終わりにします。次はソリッドの固有振動です。
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