固有ベクトルもプロットしてみました。下図を見て下さい。横軸はX軸の座標値です。縦軸はZ軸方向の固有ベクトル値です。1次要素のときよりも綺麗な図が描けました。
■固有振動周波数の解析例:自由支持(支持無し)■
実際の設計でよく行われるのが支持無し弾性体の固有振動解析です。実験もよく行われます。ここでは、上の片持ち梁の拘束と外して計算してみます。計算には2次要素を用いました。要素分割は100X2X2を採用しました。
入力データは、
EIGENDATASET27.FORの52行目をRSTRAINT = .TRUE.からRSTRAINT = .FALSE.にするだけです。
結果ファイルをSOLID-EIGEN-LANCZOS-JACOBS27.OUT見ると、以下のような結果になっています。MODE=19までを表示してあります。1次元の解析結果も最右の列に表示してあります。
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