Electromagnetics and Ham Radio
Experiment 3

■実験装置■

実験は以下のような状況下で行いました。 出来るだけペア導線の周辺に比誘電率と比誘電率が1以外の物は置かないようにしました。 解析と同様に諸寸法は、以下の様になっています。導線の半径はa、2つの導線の中心線間は、Dです。

ペア導線を所定の幅Dにキープするために、線間に4ヶ所のスペーサーが入っています。 Cの測定に影響しないよう導線に接触するスペーサー幅は20mm以内にしてあります。スペーサーの厚さは50μmから70mmの材料を準備しました。 スペーサーを50μmにするために、テープを導線と導線が接する部分のみに貼りました。 測定と計算作業ですが、まずLとCを上の図に従い測定します。次にLとCをペア導線の長さで割り単位長さ当たりの値にします。 その後、

Lの場合 \begin{eqnarray} f_i=\frac{L}{μ}\end{eqnarray}   Cの場合 \begin{eqnarray} f_i=\frac{ε}{C}\end{eqnarray}

を計算します。


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