Electromagnetics and Ham Radio
Coaxial17
グラフの値が大きく変化している点が角問題が存在している4つの節点です。
上のグラフと2つ上のグラフと比較してみて下さい。
とりあえず計算結果を見てみましょう。下図は内部導体上の節点でのポテンシャルの値です。
これらの点の平均をとると、0.09120536でした。前の例題での値が0.091531166ですので
角問題が存在していますが、良好な計算精度と言えます。
ついでに内部点でのポテンシャルも計算してみました。以下は、領域分割の座標の原点から角パイプの
コーナー(セグメント1と2が合う節点)上の線に内部点はあります。
計算領域を1/4にしたことにより、コーナー問題があることが分かりました。同軸ケーブルのように
簡単な構造の場合は領域全てを分割する方が良いようです。
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Helmholtz
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BEM
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