2000年10月23日から、www.FEM.gr.jp を一般公開いたしました。これからは、www.FEM.gr.jp を勉強の参考書としてお使い下さい。
本サイトでは、構造解析や流体解析等に広く活用されている有限要素法 (FEM)の基礎から応用までを紹介します。また、Fortran 言語のソフト(無償(参考例))も用意しました。
有限要素法を勉強するには、多少の根気が必要です。何故かと言うと、有限要素法のベーシックを習得するためには、伝熱学、弾性力学、代数学(ベクトル演算、マトリックス演算、テンソル演算、連立方程式の解法)、数値積分と数値微分を勉強する必要があるからです(通常のFEMのプログラミングにおいて、数値微分は使いません。)。市販されているソフトから、貴方が望んでいる物を選択するには、上の項目をしっかりと勉強する必要があります。また、これからFEMのソフトを開発される方も同様です。
学問は、どれでも同じですが、一夜にして理解できるものではありません。繰り返し何回も学習することにより、徐々に理解が深まってきます。有限要素法も同じです。繰り返しの学習で自分の頭の中にイメージを作り上げて行きます。疑問が1つ解決すると、また次の疑問が浮かび上がってきます。理解が深まったときに、より高度な疑問が生まれるからです。
インターネットで学ぶ有限要素法もそれらの疑問を1つづつ解決していっています。最初に読んだ時は、何がなんだか理解できないかもしれませんが、2回目を読む時には、理解の幅が広くなっているはずです。とにかく、繰り返し根気よくFEMを勉強してみて下さい。自分が理解できなかったことを人の説明や本のせいにするといった”言い訳”を述べるのは、誰でもできます。それより少しでも一歩前進し、挫折から脱却することが重要だと思いませんか?。ホームページに書いてある内容は、一夜にして生まれたものではありません。数多くの文献や大学でのノートを繰り返し学習して、今のコンテンツにたどりつきました。
どんな時でも、貴方を支えてくれるのは、貴方の技術力です。 さー、貴方も明日からじゃーなく、今日からFEMの勉強を始めてみませんか。1日1ページのペースで勉強してみて下さい。そして、勉強の途中でどうしても理解出来ないことや、納得できないことがあれば、私、福森栄次までE-Mail下さい。貴方の質問にお答えします。質問は、出来るだけ簡単に答えられる様にまとめて下さいね。
リンクについての問い合わせE-mailも幾つか頂きました。有難うございます。リンクは、自由にはって下さい。
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