Groundwater
Free Surface with Point source

■Single-Well System■
通常、井戸というと縦方向にボーリングします。ここで紹介する井戸は、まず、作業用に縦坑を掘ります。そして、横方向にボーリングして水平な井戸を作ります。下図は、井戸の断面図です。水平な井戸の浸透パイプが、不浸透層から15cmのところにあります。井戸は、Unconfined aquifer にあります。つまり、free surface が存在することになります。計算では、単位長さ当たり(1cm)の井戸の解析をします。

上の計算領域を、下の図に示す様に、2次要素で分割しました。 赤色の円が、井戸です。青色の点は、ポテンシャルを計算する点です。入力データは、ファイル名 BEM2.DAT にありますので、確認して下さい。この計算には、Program BEM8QUDS.FORを用います。入力データの一番最後は、0 になっています。これは、seepage face が無いことを意味しています。

計算結果は、SOLUTION.BEM にあります。そして、free surface の収束後の座標値は、 BEM2NEW.DAT にあり、プロットすると、下図の様になります。

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