■Double-Well System■
今度は、下図に示す様に、井戸を2本設けている状況を考慮してみましょう。井戸の深さは、前回と同じです。そして、2本の井戸とも水源から90cm 離れたと位置にあります。
ポンプで吸い上げる量(Q)は、2本の井戸とも -6.0 となっています。参考までに、Qの数値は、井戸の長さ当りの流量です。例えば、aquifer の conductivity(K) が、[cm/min] で与えられていた場合、Q は cm3/min/1cm になります。
下図に示す要素分割は、前回とまったく同じです。入力データのBEM2.DAT では、Qの記述を見て下さい。
計算結果は、SOLUTION.BEM にあります。そして、free surface の収束後の座標値は、 BEM2NEW.DAT にあり、プロットすると、下図の様になります。
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