■Theis solutionの応用■
先ほどのWelll function をグラフにすると、下の様になります。log_e-log_e のグラフです。軸の数値もlog_e の値です。ここで注意して頂きたいのが、横軸は、log_e(1/u) です。

次に、実測データをグラフ化します。フィールドでは、水をくみ上げる井戸だけでなく、drawdown を測定するobservation well も幾つか有ります。下のグラフには、2つのobservation wellからのデータがプロットされています

このグラフもWelll function のグラフ同様、log_e-log_e のグラフです。縦軸が、log_e(s) で、横軸がlog_e(t/r²) です。変数(r)は、井戸からobservation wellまでの距離を示します。 さらに、このグラフは、Welll function と同じ寸法のグラフ用紙にプロットされてることに注目して下さい。