IELSTORE(I)とNDSTORE(I) は、次の様にして作ることができます。まず、j=0 とし、IELTYPE(要素番号) をスキャンします。IELTYPE(要素番号)=1 だった場合は、j=j+1としIELSTORE(要素番号)へj を入れます。次に、NDTYPE(節点番号) をスキャンします。NDTYPE(節点番号)=2 だった場合は、j=j+1としNDSTORE(I)へj 入れます。すると、j の最終値は、Source point の数 NOB になります。
■Program BEM8MIXQ.FOR■
このプログラムの構成は、 1次要素の BEM8LINQ.FOR と同じです。プログラミングテクニックで説明した部分は、Subroutine NDANALYS と Subroutine MTXFORM に反映されています。また、出力結果のフォーマットも新しい変数の導入により、多少変更してあります。
Subroutine INTE も行数が、少し多くなっています。ここでは、一定要素と線形要素上での全ての種類の積分が行われています。これまでは、INTE とSource point を持つ要素の積分 FINE が有りましたが、ここでは、1つに統合してあります。
これで、Mixed Form 法の説明は終りです。次は、2次元 Laplace equation を2次要素を使って解く方法を紹介します。
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