■例題を使って説明■
8要素の例題を使ってSource point を設ける位置について説明します。下に領域(左)とSource pointを表した要素分割(右)を示します。

この例題の場合、未知の数は6です。それらは、q_n⁽¹⁾、q_n⁽²⁾、h₄、q_n⁽⁵⁾、q_n⁽⁶⁾、h₈ です。Source point I=3 と I=6 の位置は、節点 4 と 8 です。これらの節点では、h が計算されます。

この例題の場合、要素上のheat flux である q_n(s) は、全て一定です。そして、h(s) は、一定か、または線形です。したがって、計算結果は厳密解と一致するはずです。もちろん、Gauss-Legendre 積分からの誤差は解の中にふくまれますが。

次に計算結果とプログラミングテクニックを紹介します。