■例題の計算■
線形要素のデモンストレーションのために、一定要素で用いた8要素の例題を解いてみましょう。領域サイズは、そのままの10mX10m です。要素分割、節点番号(I=)、要素番号(J=)は、下の図に示す通りです。節点番号とSource point 番号は、同じです。
それでは、早速、計算を始めましょう。まず、Source point を節点番号 I=1 にもってきます。そして、線形要素で離散化した積分式 と Free term を計算します。すると、下の線形の式が得られます。 式中の記号は、次のページに詳しく説明してあります。
上式の左辺は、(縦x横)=1x8 のマトリックスと、8次元の未知ベクトル{X} で構成されています。式の右辺は、{RHS}のRHS1 になります。また、1x8 のマトリックスは、マトリックス[A] の第1行目になります。
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