Unbounded Region
2 Dim. Helmholtz Equation-15

下表に、HLM8LINQ.FORに追加されているサブプログラム名とその役割を示します。

Subroutine の名前 役  割
BESSEL Bessel と Neumann 関数を計算します。計算結果は、Hankel 関数の形にまとめてあります。
INTELPS Laplace equation の Kernel function の F(x,ξ) を計算します。これより、c(ξ) を計算します。
INTE Hankel 関数をベースにして、[G]と[F]を計算します。

下表は、HLM8LINQ.FORに追加され変数名です。

変数名 Type 意  味
OMEGA real wave number (k) のことです。角速度(ω)のことではありません。
C2 complex 1/(4i) のことです。
FELPS real Laplace の[F]。C(ξ)の計算に使われます。
H0, H1 complex Hankel 関数のことです。

HLM8LINQ.FORで使われている Complex variables を下に紹介します。上で既に紹介した変数は、下表に含まれません。

変数名 役  割
BV(MXE,ND) 境界値です。入力の時点では、Dirichlet か Neumann かは、ITYPEで区別します。
GE(ND) 要素単位の[G]のことです。
FE(ND) 要素単位の[F]のことです。
A(MXN,MXN) 連立方程式のマトリックスです。
QN(MXN) Neumann 型の境界値です。
H(MXN) Dirichlet 型の境界値です。
RHS(MXN) 連立方程式の右辺です。
HI(MXI) 領域内の点での波の高さです。

プログラムでは、上以外に幾つかのcomplex variables がありますが、プログラムを見れば理解できる様になっています。

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