下表に、HLM8LINQ.FORに追加されているサブプログラム名とその役割を示します。
| Subroutine の名前 | 役 割 |
|---|---|
| BESSEL | Bessel と Neumann 関数を計算します。 計算結果は、Hankel 関数の形にまとめてあります。 |
| INTELPS | Laplace equation の Kernel function の F(x,ξ) を計算します。 これより、c(ξ) を計算します。 |
| INTE | Hankel 関数をベースにして、[G]と[F]を計算します。 |
下表は、HLM8LINQ.FORに追加され変数名です。
| 変数名 | Type | 意 味 |
|---|---|---|
| OMEGA | real | wave number (k) のことです。 角速度(ω)のことではありません。 |
| C2 | complex | 1/(4i) のことです。 |
| FELPS | real | Laplace の[F]。C(ξ)の計算に使われます。 |
| H0, H1 | complex | Hankel 関数のことです。 |
| 変数名 | 役 割 |
|---|---|
| BV(MXE,ND) | 境界値です。 入力の時点ではDirichlet か Neumann かはITYPEで区別します。 |
| GE(ND) | 要素単位の[G]のことです。 |
| FE(ND) | 要素単位の[F]のことです。 |
| A(MXN,MXN) | 連立方程式のマトリックスです。 |
| QN(MXN) | Neumann 型の境界値です。 |
| H(MXN) | Dirichlet 型の境界値です。 |
| RHS(MXN) | 連立方程式の右辺です。 |
| HI(MXI) | 領域内の点での波の高さです。 |