ここに、
そして、r=|R| です。 これで、離散化の前準備は、終了です。次は、上の式をマトリックス式に変換します。詳細については、既にLaplace equation のところで述べましたので、ここではoutline のみを紹介します。
まず、マトリックス式は次に様になります。符号を除けば、Laplace equation のマトリックス式とまったく同じですね。
各々のマトリックスの中味は、やや荒っぽい表現方法ですが、次に様に書くことができます。実際は、線積分を要素毎に行います。境界上を1周積分すると、マトリックスの1行が出来上がります。
ただし、[C]マトリックスは、対角要素のみに数値が入ります。これも全て、2dim のところに詳しく書いてありますので、マトリックスの中味の計算について、”ちょっと自信ないな”という人は、復習して下さい。
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