Hankel function of the second kind of order zero は、次の複素数で表わされています。
ここに、 J0をBessel function of the first kind、 N0を Neumann function of the first kind と言います。そろそろ、頭の中がくしゃくしゃになりそうですね。もーちょっと頑張って下さい。
H0(1)(r) を1回微分すると、負のHankel function of the second kind of order one, H1(1)(r), になります。つまり、下式が成り立ちます。
参考までに、3次元のHelmholtz equation を満足するKernel function は、次の様になります。
3次元のKernel function を計算するのは、いたって簡単ですが、2次元では、Bessel function を計算するサブプログラムをこしらえる必要があります。そのBessel function ですが、計算方法とサブプログラムの作成方法については、後程、詳しく説明します。
■Boundary Equation■
話しを先に進めましょう。Kernel function が見つかれば、Helmholtz equation の境界積分式は、次の様になります。
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