以上をまとめると、F'_xy(x,ξ)の極限は、下式で表すことができます。

■まとめ■
弾性解析の F_ij(x,ξ) も Laplace 式の F(x,ξ) と同様に、Source point 近傍で安定した積分が可能なことが判明しました。実際に、 F_ij(x,ξ) を2次要素を使ってC_ij(ξ) を計算すると、少ないGauss-Legendre 積分法の sampling point(3-4 points) でも十分な積算精度が得られます。したがって、Navier's equation のC_ij(ξ) も下式で問題なく計算できます。

次は、Groundwater の話しです。Point sourceの取扱や自由表面 について紹介します。