■計算を続行■
とにかく、プログラムを実行してみて下さい。するととファイルSOLUTION.BEMが出力されます。このデータをベースにして、u(0,y)を表計算ソフトで作図すると、下図が得られます。図から、解析解としてΔP=0.6983 がえられます。この場合の厳密解は、ΔP=0.6499 です。わりと荒っぽい要素分割ですが、まーまーな数値解が得られていますね。なにせ、u(x) の最大値がdoublet の中にありますから、計算には気をつかいます。

u(0,y) vs. y

今度は、d の値を変化させてみることにします。すると、下の結果が得られました。

厳密解とほぼ一致していますね。