2014年11月1日(土)~2日(日)の1泊2日の行程で、穴門山神社訪問ツアーに行ってきました。
その時のダイジェスト写真です。
40数年前の思い出を探しに、元地学部員8名でのツアーでした。
穴門山神社を訪れると同時に、現地での天体観測を予定していたのですが、当日は天候に恵まれず、星空は見えませんでした。しかし、折角なので観測を予定していた弥高山山頂に霧が立ちこめる中、出発。
山頂での記念撮影。
帰ってきてからは、貸別荘でなつかしのフォークソングを熱唱。(1980年代の歌を中心に)
翌日は、早朝から弥高山山頂で雲海を撮影した後、穴門山神社に向けて出発。
弥高山公園から、車で20分程で穴門山神社に到着。
当時、キャンプファイヤーをした場所に車を止めて、神社への坂道を上って行くと、そこには当時と殆どかわらない風景がありました。
境内入り口で記念撮影。
境内に足を踏み入れると、当時の高校生に逆戻りしたような感覚になったのは、私だけではなかったと思います。
この穴門山神社には、今は宮司さんは住んでおられず、弥高山神社の宮司さんが管理をされていらっしゃいます。
ですので、普段、拝殿や社務所は閉まっているのですが、この日は、明日に秋季大祭をひかえてその準備のために来られていて、拝殿や社務所が開いていました。
宮司さんに事情をお話した所、当時の事を覚えていらっしゃって(この宮司さんは、当時小学生だったそうです)、社務所の中に入る事を許して頂きました。
みんなで当時の事を語りながら、炊事場や五右衛門風呂などを見て回り、ふとかもいに目をやると、記念に書き残した寄せ書きの色紙が当時のままに残されていました。
見ると、17・18歳だった私たちの文字がそこにはありました。
今、読み返してみると、何とも大人げない文字ばかりが並んでいましたが、当時は真剣に何を書こうか悩んだ記憶が蘇ります。
宮司さんにお話を聞くと、当時、私たちが残していった周辺の地質・水質・植物などの調査結果ファイルが残っているとの事でした。
本日は、お祭りの準備などがあり、探す時間はありませんが、後日さがしておきます。とのお言葉を頂きました。
社務所の入口に腰掛けて、当時の思い出に花が咲き、気がつけば時間はお昼をまわっていました。
宮司さんに入って頂き、記念の写真を一枚。
名残を惜しみながら帰路に。
ここで、ハプニングが発生!
山口から参加していた先輩の車の左フロントタイヤがバースト。
車一台が通れる程の山道で、落ち葉が積もっているような所で、バーストなんて考えられません。
当日は、先にも書いた通り、秋季大祭の準備で氏子さんたちの軽トラックがいったりきたりしていましたので、バーストの原因になるような物も無いのに、突然のバースト。
ひょっとしたら、これは事前に誰かが知らせてくれたのかも?
高速道路でタイヤがバーストしたら・・・・・
結果は悲惨な事になるのは目に見えています。
山道で、しかも道幅が広くなり、対向出来る所であえてバーストさせてくれたのかも?
との思いがみんなの心に浮かびました。
タイヤ交換をしていると、一台の軽トラックが止まってくれました。早速近くのタイヤ屋さんをお聞きした所、今日は日曜日なので連絡がつくかどうか分からないが、取りあえずは電話をしてあげる。とのお返事。
定休日でしたが、電話が繋がり事情を説明。
サイズが特殊なタイヤなので、連絡が取れても在庫が無い可能性もあったのですが、何と同じメーカーの同じサイズのタイヤが有るとの事。
そうこうしているうちに、弥高山神社の宮司さんが来られて、そのタイヤ屋さんまで案内してくれる事になりました。
無事タイヤ屋さんに到着して、タイヤ交換。
定休日なのにお店を開けて頂いた社長さんに感謝して、代金の支払いを。
少なからずの出費を覚悟していたのですが、社長さんの口から出た金額にビックリ。
あまりにも安すぎます。
普通の金額をお支払いします。と言ったのですが、中古品扱いのタイヤなので、工賃1,000円をプラスするだけでいいよ。との事でした。
今回の穴門山神社訪問ツアー
訪問したみんなの心には、当時の懐かしい思い出が蘇っただけでなく、地元の方々の優しい気持ちに大感激したツアーでした。
軽トラックのおじさん、宮司さん、タイヤ屋の社長さん、本当にありがとうございました。
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